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  2012 年 10月 20日
 DSDネイティブ再生対応のUSB DACをコルグが発売 実売価格は五万円前後(*´∀`*)


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 コルグが同社初となるUSB DAC「DS-DAC-10」を11月中旬に発売するみたいです。
 店頭価格は五万円前後になるとの予想。
 なんと! このDAC、DSDネイティブ再生に対応するみたいです!(゜Д゜)
 これはやべぇ!!

 DSDに詳しくない人のために説明すると、ネイティブ再生というのはDSDを変換なしでそのまま再生することです。
 DSDは2.8224MHz! 5.6448MHz!の超高音質なサンプリング周波数でデータを構成してあります。
 が、PS3などでDSDディスクを再生するときは、DSDを176.4khzのPCMに変換して再生しているのです。変換する段階でサンプリング周波数が下がるので、当然音の解像度も下がっちゃいます…(^_^;)
 まぁそれでも、CD(サンプリング周波数は44.1khz)とかに比べると圧倒的に高音質なんですが(*´∀`*)
 DSDのことは「DSDで音楽を聴こう!」でも書いてるんで見てみてください。

 で、DSDネイティブ再生ってのは変換なしでそのまま再生できるんで、音の解像度がヤバイぐらいイイらしいんですよ!(実際に聴いたことはないけど(^_^;))
 ネイティブ再生には特別なDAC回路が必要で、これまでは20万円とかする機材がないとできませんでしたが……それが五万円のDACで可能! これはえらいことです!(*´Д`)ハァハァ


前面にヘッドホン端子を備える 


 以下転載
 コルグは、DSDファイルのネイティブ再生などに対応した同社初のUSB DAC「DS-DAC-10」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。1,000台限定販売となる。

 レコーダ「MRシリーズ」や、オーディオ変換ソフト「AudioGate」などのDSD対応製品を手掛けるコルグが発売する初のUSB DAC。USB 2.0と、同軸デジタル出力、アナログ音声出力(RCA)と標準ヘッドフォン出力を各1系統搭載。「AudioGateで作成したオーディオファイルなどを理想的な形でアナログ信号に変換する。ソフトウェアとハードウェアの開発に長け、プロフェッショナル品質に応えてきた歴史を持つコルグだからこそできた」としている。

 ASIO/WDM/Core Audioドライバに対応し、PCのAudioGateとASIOドライバの利用で、DSDをネイティブ再生可能。ASIO 2.1以降のDSDオプションに対応する。新設計の専用ドライバにより、DSDフォーマットのままASIO経由で転送されたデータを本体でDA変換/出力するというもので、同社は「真にネイティブなDSDデータの再生」としている。DSDからリニアPCMに変換して再生することも可能で、AudioGate以外のソフトを使う場合はPCM変換となる。AudioGateでCDやMP3などをリアルタイムにDSD変換してDS-DAC-10に出力/再生することも可能。


 ………
 ちなみにDSDネイティブ再生はWindows(ASIOドライバー)使用時のみ対応らしいです。
 さらにこのDS-DAC-10、5.6448MHzのDSDの再生も可能です!(*´Д`)ハァハァ
 先日「DSD再生可能! Pioneer、SACDプレーヤーPD-70を新発売」でPD-70のことを書きましたが……DSD再生時の音質はDS-DAC-10の方が圧倒的に高音質ですね!(もっとも DS-DAC-10はUSB DACなのでパソコンが必要ですが…(^_^;)。PD-70はプレーヤーなので、土俵が違います)
 PCとはUSBで接続。一応同軸デジタルも備え、こっちはPCMのみ対応するみたいです。


背面。左側から同軸デジタル出力端子、USB端子、 アナログ音声出力端子


 これは絶対に欲しい!(*´Д`)ハァハァ
 1.000台限定発売ってのが痛すぎます(´Д`)ハァ…
 中古でプレミアとか着きそうで怖いです(^_^;)
 発売したらすぐに買いたいけど、お金がない…(´;ω;`)



 KORG「DS-DAC-10」 製品情報


 
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