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  2012年 8月 1日

 WaveUpConverterでハイレゾオーディオ

 以前「超高音質なDSDディスク」でも紹介したフリーソフト、WaveUpConverter。
 WaveUpConverterはWAVファイルを2倍、4倍までアップサンプリングして出力してくれるソフトです。つまり、簡単にハイレゾなオーディオファイルをつくることができる。
 さらにディザ拡散処理までしてくれるという高機能(*´∀`*)
 なんでこれがフリーなんだと思ってしまうほど、すごいソフトです。

 そもそもハイレゾという言葉は「High Resolution」の略。High Resolutionとは「高解像度」という意味です。
 ハイレゾオーディオは、「高解像度なオーディオ」という意味ですね(;´∀`)
 サンプリング周波数はアナログ信号からデジタル信号への変換(AD変換)を1秒間に何回行うかを表す数値なので、当然その周波数が高い方がリアルな音に近づきます。
 アップサンプリングされたオーディオファイルは、音の解像度が上がってより生の音に近い音楽を楽しめるのです(*´∀`*)
 今回は、WaveUpConverterを使って、ハイレゾオーディオを愉しむ方法を紹介します。


 WaveUpConverterの使い方は実に簡単。
 出力フォルダ、ディザ拡散処理の有無、アップサンプリング倍率を設定したら、アップサンプリングしたいWAVファイルを ドロップ。
 アップサンプリングしたいファイルをすべてドロップしたら、「アップサンプリング開始」をクリックするだけです(^ω^)
 注意点としては、ファイルはWAVしか読み込めないこと。mp3なんかの曲をアップサンプリングしたいときはWAVに変換しましょう。
 もうひとつの注意点。なぜか、Windows media playerでリッピングしたWAVは処理が上手くいきません(もしかしたら JACKIEのパソコンだけかもだけど…(^_^;))
 CDからWAVをリッピングするときは、Exact Audio Copyなんかのリッピングソフトを使いましょう。


 WaveUpConverterでハイレゾ音源自体は簡単に作れますが、ハイレゾ音源を再生してやるためには対応する機器が必要です。
 CDは16bit 44.1khzの音しか記録できません。当然、CDにハイレゾ音源を入れてCDプレイヤーで再生する…なんてことはできないです(^_^;)

 ハイレゾ音源を再生するには、24bit 176.4khzに対応したDACが必要です。PCからの出力も考えると、USB-DACがイイですね(*´∀`*)
 最近はPCオーディオがちょっとしたトレンドなので、この手のUSB-DACはたくさん出てます。せっかく176.4khzまでアップサンプリングしたのだから、そこまで対応したUSB-DACを選びましょう。
 PCに最初から内蔵されているDACはあまり性能が良くないし、PC内の振動の影響を受けまくっているためノイズが出るのです。
 外付けのUSB-DACを繋いでやれば、ハイレゾ音源の再生以外でもPCの音質が劇的に良くなりますよ(o゚∀゚o)
 また、ハイレゾ音源に対応するDACを内蔵したAVアンプなどもあります。pioneer VSA-922などですね。
 
          


 DVD-Audioとして再生する方法もあります(*´∀`*)
 当然ながらDVD-Audioが再生できる環境が必要ですが(^_^;)
 もっとも、この場合もプレイヤーに176.4khz対応のDACが内蔵されてないと意味がないですが…。
   
 CDを圧倒するほど高音質なハイレゾ音源。
 ハイレゾ音源自体はフリーソフトで作成できるし、再生するためのDACなども手頃な価格に落ち着いてきた感があります。
 以前は何百万もする高級ピュアオーディオでしか愉しめなかったハイレゾオーディオも、近頃はぐっと身近なものになりました。
 今こそ、ハイレゾオーディオで「新体験」するチャンスですよ(´∀`) 

       

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